株式会社 壺中天

設立のご挨拶

2020年4月1日、株式会社 壺中天を設立いたしました。

壺中天は「こ・ちゅう・てん」と読みます。
「つぼ・なか・てん」ではありません。
「こ・ちゅう・てん」であります。

壺中天の目的は『人事の意志を形にする』ことです。

人事とは「人を生かして、事をなす」ことだと私は考えます。
「人を犠牲にしてでも、事をなす」は違います。
「人は元気に生きているが、事がなされない」も違います。

一人ひとりの力が十全に発揮されて、それによって組織の目的とする事が成し遂げられる
その状態を実現することが、人事の本分だと考えています。

世の中には、そこに意志を持って取り組んでいる人事部門、経営者、現場マネジャーの方々がいます。しかし、その仕事は本当に難しい。

私もかつては「疲弊した現場をどうにかしたい」「一人ひとりが活躍できる状況をつくりたい」という意気込みだけを持った人事担当者でした。

なにかを改善しようとすると、これまでのやり方の批判となってしまう。流行している施策、他社の事例を真似してみても自社にはなじまない。先人や書物から学ぼうとしても、人によって言っていることが違い、どこにも「正解」が見当たらない。いったい何をどうすれば良いのか、当時の私は途方に暮れていました。

どうすれば、個と組織が生きるのか
人事には、いったい何ができるのか
ないかもしれない、答えを知りたい

あれから20年間、人事担当者として、人事マネジャーとして、リクルート社の人事コンサルとして、アカツキ社の人事企画として、数社の人事顧問として、人事領域で戦ってきました。

その中で見えてきたことがあります。

絶対の正解はないが原理原則があること、経験を積んだ目が必要であること、そして何より重要なのは実践、つまり意志をもってやり続けることなのだ、と。

原理原則を元にした(かた)をつくり、そこに実践という(ち)を通わせる、これを私は「(かた・ち)にする」と呼んでいます。

「型」だけあっても血が通っていなければ何の意味もありません。
魂がこめられない仏像なら作らない方がマシです。
一方で型がなければ「血」は流れ出てしまい何も積み上がりません。
双方が揃って「形」となる必要があるのです。

壺中天は『人事の意志を形にする』ために設立しました。

事業領域は『企業の人材マネジメント支援』。
人事制度設計・組織開発支援・人事顧問・講座開催・書籍執筆など。
すべては形にするために行っていきます。

ひとつの小さな器(壺)の中に、大きな世界観(天)がある。
そんな心意気で壺中天と名付けました。

「つぼ・なか・てん」ではありません。
「こ・ちゅう・てん」であります。

壺中天をどうぞよろしくお願いします。
私のお伝えしたいことは以上です。

202041
株式会社 壺中天
代表取締役 坪谷邦生

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