制度も、経験も、通用しない葛藤の中で
「何を大事にするか」を決められる人事へ
人事哲学 実践講座 5教科 は
価値基準が揺らぐ現代において、複雑な人・組織の意思決定をするための
「フレーム」と「判断軸」を身につける講座です。
人と事、現場と経営、短期と長期──
葛藤の多い人事に、いま必要なのは“哲学”だ!
哲学を「拠り所」に変え、勇気ある決断と実行力を生み出す。
株式会社壺中天 代表取締役/壺中人事塾 塾長
20年以上人事領域を専門分野としてきた実践経験を活かし、人事制度設計、組織開発支援、人事顧問、書籍などを通じて企業の人事支援をおこなう。 主な著作は 『図解 人材マネジメント入門』(2020)、 『図解 組織開発入門』(2022)、 『図解 目標管理入門』(2023)、 『図解 労務入門』(2024)など。 人事のプロを目指す有志による研鑽の場 「壺中人事塾」を運営。人事の基礎知識をおさえたいすべての人に役立つ 「人事力検定」を開発。 株式会社ウィル・シード 人事顧問、株式会社ポニーキャニオン 人事アドバイザーほか。
1987年、東京都生まれ。京都大学法科大学院を修了後、弁護士としてTMI総合法律事務所で勤務。その後、株式会社LiBに転職し、キャリア支援や採用に関する新規事業に携わり、人事部門の責任者も担う。 株式会社COTENにも所属し歴史調査に従事するかたわら、自身で 『日本一たのしい哲学ラジオ』を発信。ApplePodcastの哲学カテゴリーで1位を獲得する。著書は 『日本一やさしい法律の教科書』、 『日本一やさしい条文・判例の教科書』(いずれも日本実業出版社)など。2021年より妻と子ども4人と大分市で暮らす。
各テーマに関する「哲学」の基礎知識をまず講師から解説をし、人事のリアルと繋ぎながら問いと対話を通じて理解を深めていきます。哲学に興味はあるが踏み出せていない、そんな方もご参加いただきやすい講座です。
実務に接続できる「問いの技法」「判断の枠組み」「価値の揺らぎへの対応力」を研ぎ澄まし、あなたの意思決定に一貫性と勇気をもたらします。
ともに現場で葛藤する仲間と対話しながら、自分の持論をアップデートし、現代を生き抜くための揺るがない“あなた自身”の強固な土台を一緒に築くプログラムです。
講座の最終回では、12週間の探究の集大成として、自らの「持論(判断軸)」を言語化した修了論文を発表します。このアウトプットは、あなたがこれからの意思決定を行う際の“拠り所”となり、組織内外との対話の材料としても活用できる一生モノの「知の資産」となります。
概念図
人事哲学 実践講座 5教科 ―「人を生かして事をなす」ための思考のフレームワーク― | |
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期間 | 2025年9月4日~11月20日 (毎週木曜・全12回) |
時間 | 20:00〜21:30(Zoom開催/録画視聴可) |
形式 | オンラインZoom + Slack |
定員 | 10名(最少催行5名) |
対象 | CHRO・人事責任者・人事マネジャーの方 |
参加費 | 550,000円(税込) |
申込締切 | 2025年8月24日 (予定) |
修了特典 | 修了論文提出による修了証(修了論文集[データ]/公開OKの方はWeb公開) |
回 | 実施内容 |
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1 | オリエンテーション:「なぜ哲学がいま必要か」 |
2-3 | 中庸(アリストテレス):迷ったときに、極端でも折衷でもない「最適な一点」を選択する思考法(AとBのちょうどいい中点をとる) |
4-5 | 禅(十牛図):自分の見ている世界の限界を超えて「新しい視界」を手にいれる思考法(Aを空にする) |
6-7 | 弁証法(ヘーゲル):異なる意見同士の対立から「新しい考え方」を生み出す思考法(AとBからCが生まれる) |
8-9 | 縁起(龍樹):個々の良し悪しではなく「関係性」にアプローチする思考法(AはB・C・D…との関係性からできている) |
10-11 | 自覚(西田幾太郎):世界と関わる「私の構え」を自分で定める思考法(Aであると私は引き受ける) |
12 | クロージング&修了論文発表 |
坪谷 邦生
株式会社壺中天 代表取締役/壺中人事塾 塾長
品川 皓亮
経営環境・事業構造・組織の価値観がめまぐるしく変わる今、人事は「正解」ではなく「最適解」を日々選び続けています。制度や経験だけでは支えきれない意思決定の場面で必要なのが、“問い続ける力”です。哲学とは、正解を出す技術ではなく、揺らぎに耐えながら考え続ける態度そのもの。人事の本質が「意味を問う仕事」である以上、哲学は実務に直結する技術でもあります。本講座は、実践者が“思考の土台”を見直す他では得られない貴重な機会になるはずです。
永島 寛之さん
太田 昂志さん
激しい変化の中、人事はこれまで以上に自ら解を見つけること、意思決定が求められています。
海外や他社の成功事例を自社で導入することが成功確率を高める、という価値観から離れ、自社において何が良いことなのか、何が必要なのかを考え、決め、実行していくことは簡単ではありません。
そこで重要になるのが哲学です。人事のための哲学を坪谷さん、品川さんのプロ2名から学べる、この機会は変えがたい体験になりますね。
吉田 洋介さん
小林 伸輔さん
山田 裕嗣さん
小榑 洋史さん
ご参加いただくにあたって、各社インサイダーや機密事項、個人情報等に触れない程度の具体性でお話をいただきますようお願いいたします。また、機密保持の観点とフラットな議論を促進するために、受講期間中は匿名でご参加いただきます。
相互学習の場でもあり、講座開講期間内にご出席いただける方のみ、参加可能とさせていただきます。しかしながら、ご家庭の事情や緊急の対応が必要な場合もあろうかと思います。その際には、事務局までご相談ください。なお、途中退会の場合も、返金はいたしかねますことご了承ください。
『図解 人材マネジメント入門』の坪谷邦生と『日本一たのしい哲学ラジオ』の品川皓亮、人事と哲学が好きな2人が語ります。
01 【申 込】 「講座に申し込む」をクリックし、申込フォームよりお申し込みください。 |
02 【受付完了】 申込受付完了後、決済手続きのご案内をメールにてお送りいたします。(1~3日以内) |
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04 【受講案内】 受講の流れ等をご案内いたします。 |