100人100通りの働き方 青野慶久『チームのことだけ、考えた。サイボウズはどのようにして「100人100通り」の働き方ができる会社になったか』 気になるタイトルである。 そして中を読むと言葉と施策に一貫性がある。これは…
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Q2.ビジネスパートナーとしての人事(HRBP)は、どうすれば機能するのか?
ビジネスパートナーとしての人事(HRBP) 勉強会参加者の問い 前回に引き続き、『人材マネジメントの壺 勉強会』の中で出た参加者の「問い」をご紹介します。テーマは1.HRMです。 アカツキで労務を担当している安部さんは、…
Q1.マネジメントとは、いったい何なのか?
勉強会 参加者の立てた問い このブログ壺中天の理解を深める『人材マネジメントの壺 勉強会』を行っています。全7テーマを、2週間に1テーマずつ議論しています。 仕立てとしては参加者の「問い」を重視しました。自ら問いを立て、…
プロフェッショナルを生かす人材マネジメントは「信じて邪魔しない」
プロフェッショナルを生かす人材マネジメント 1.これからの人材マネジメント 前回「目的を持った人が、自らの意志で登りたくなる階段が、等級の理想形」と語ったが、それを実現するにはどうすれば良いだろうか。 企業から個人に視点…
人材マネジメントをひとつの図で「体系的」に捉える
人材マネジメントの体系 トータル人事システム 人材マネジメント(HRM)は、社内外の環境に適応したコンセプトを持ち、施策間が一貫していることが重要だが、釘崎広光『トータル人事システムハンドブック』では、HRMをトータルシ…
人材マネジメントの目的は、人を生かして組織のパフォーマンスを最大化すること
HRMの目的は何か? このテーマ1.HRMではこれまで、人材マネジメント(HRM)の歴史のはじまりや2つの側面という特徴、効果的に行うポイント、マネジャーという主体者について見てきた。 では改めて、HRMの「目的」は何だ…
マネジャーの仕事は、メンバーが最高に貢献できる「環境の創造」である
HRMの主体者は誰か? HRMの分権化により、主体者は人事部門からマネジャーへ 前回は効果的な人材マネジメント・HRMについて見てきたが、その実行者、主体者は誰だろうか?須田敏子『HRMマスターコース―人事スペシャリスト…
環境に「適応」して施策が「一貫」した人材マネジメントは効果が高い
適応性と一貫性 人材マネジメントは、社内外の環境に適応しており、各施策同士が一貫していれば効果が高い。感覚的にはあたりまえのことだが、まずはHRMの理論を確認してみたい。今回も須田敏子『HRMマスターコース―人事スペシャ…
「人」と「事」の両立が 「人事」という仕事
人と事の二側面 日本の個と組織の変遷 古野庸一 ・小野泉『「いい会社」とは何か (講談社現代新書)』では、日本の個と組織の変遷を下表のように見ている。平時には中長期を見据えた「人」への投資がなされていても、経済危機になる…
「人材は代替可能なモノではない」労務管理から人材マネジメント(HRM)へ
Human Resource Managementとは何か HRMのはじまり 須田敏子『HRMマスターコース―人事スペシャリスト養成講座』によれば、 Human Resource Management(以下HRM)の発端…
「人材マネジメント」とは何か、一言でいえますか?
はじめに その領域のプロにとってもわかりにくい人材マネジメント 人材マネジメント、Human Resource Management (以下HRM)。人事に関する仕事をしていると 当たり前のように使われる言葉だが、なかな…