Q14.スタッフが主体的に動く組織の特徴は?

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スタッフが主体的に動く組織

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勉強会参加者の問い

今回で勉強会の質問シリーズは終了です。

最後の問いは、テーマ7.組織開発について、アカツキの採用をしている秋山さんから。

アルバイトスタッフなどの様々な雇用形態のメンバーが、当事者意識をもって主体的に動ける組織は、どうすれば作れるのでしょうか?

 

メンバーが主体的に働いている企業事例

まずは数社の事例をあたりました。特にアルバイトの方がイキイキしている企業に着目しました。

 

ポイントは共感・裁量・体験、そして共通言語

事例から様々な雇用形態のメンバーが主体的に動ける組織の特徴を整理しました。

❶意義と目的への共感

事業の意義と目的に共感することからスタートです。そもそもここにズレがある場合、主体的な行動は望めません。採用での見極めが大切ですが、育成上でも各社の工夫がみられます。

塚田農場ではバイトでもミッションを理解する研修があり、契約している農家さんに連れて行くなど体験を通じて意義を感じる仕組みをもっています。

ディズニーではバイト初日の開園時15分間、来園したゲストたちの笑顔を見続ける研修があり、この笑顔に応えたいと実感します。

❷目的のための裁量

共感した目的にむけて、顧客の心に響くサービスを自由にできる裁量があること自ら判断して意思決定する機会が多ければ多いほど、その主体性は磨かれていきます。

リッツ・カールトンでは、クレドに沿ったことならば、上司の判断をあおがずに一日2000ドルまでを自分の判断で自由に決済することができます。

ディズニーでも、スターバックスでもマニュアルはなく、自らの裁量で考えて動くことが求められます。

リクルートでは先輩や上司に相談しても「おまえはどうしたい?」としか返してもらえません。

❸感動体験の共有

コンテストなど、体験を共有し賞賛し合える場があり、これが良いことなのだと実感すること。自分以外の経験から学ぶ機会となります。

リッツカールトンでは、お客様とスタッフの間でおきた感動体験をワオ・ストーリーと呼び全国で共有しています。

スターバックスでは、パートナー同士がお互いを観察しあい良かった点をグリーンエプロンブックカードに書いてわたしています。

❹共通言語

共通言語化は❶〜❸の結果として起きることです。事業の意義や目的、起きた物語を同じ認識であたりまえのように扱えることは、生産性、効率性、そして一体感を高めます。

リッツ・カールトンではクレドをもとに、全国共通の研修、毎日のラインナップ(朝礼)が行われています。

リクルートの「Why are you here?=おまえはどうしたい」は大楠さんによれば外国人のメンバーにも人気があるそうです。

この領域については、変わらない理念(ミッション)が前提となります。

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テーマ7.組織開発

これで、勉強会参加者の問いシリーズは終了です。

勉強会の第2クールを予定しています。参加ご希望の方はご連絡ください。