強いのは、実践で七転八倒した後、必要に駆られて教科書から知識を学ぶ人だ

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トルコ エフィソス「エピステーメー」知識を人格化した像

教科書から入った人は弱い。頭でっかちになりがちで、スタートダッシュが効かない。偉そうにしているわりに結果が出せず現場の仲間たちに嫌われるだろう。

叩き上げの実践のみで、教科書を馬鹿にする人も弱い。先人の知を活かせず同じところで躓き、仲間と知識を磨きあえない。一定のところで成長が止まるだろう。

強いのは、実践で七転八倒した後、必要に駆られて教科書から知識を学ぶ人だ。

「なんだ、ここに書いてあるじゃないか!」その叫びの中に含まれている悔しさが大きいほど学びも大きい。実践で苦労した言わば「生傷」に知識が刷り込まれ、血肉となっていく。

そして、知識を実践で活用し、検証した上でさらに知識を積み上げるサイクルを作れる人が強い。

知識と実践、実はどちらが先でも良い。行ったり来たりしながら「磨き続ける」人が一番強いのだ。